ホリブンの歴史・8
こんにちは。堀文です
亀川を渡る風 もいつしか温かさを増し、
桜の花の便りも各地から届く今日この頃ですが
皆さまいかがお過ごしですか?
この春、新入学や進級を迎えるお子様、お孫様を
お持ちの方にとっては、まさに待望の春
といったところでしょうか。
さてこのページでは「ホリブンの歴史」と題しまして、
堀文の沿革を月1ペースでお届けしています。
販路を拡大し、社屋を拡充し「株式会社 堀文」となった
「堀紙文具店」のその後を追います!!
どうぞごゆっくりご覧ください。
↑1987年5月8日の日付けが見て取れる貴重なスナップ。
平成に入り、「株式会社 堀文」として、堀 高志のもと
新体制で船出をした堀文。
堀文では、幼稚園や保育園への遊具や教材の取り扱いも
していましたが、先代より長年取り扱いがあったメーカーが
幼児教育部門から撤退したことに伴い、新たに
社長みずから「フレーベル館」の門戸を開き…
…といっても、ピンとこない方もいらっしゃるかもしれませんね。
あの「アンパンマン」や「ウォーリーを探せ!」をはじめとする児童書や
絵本、幼児教育の専門書を多く出版し、教育玩具、グッズを販売する
あの「フレーベル館」です。
少し年配の方だと「キンダーブック」を幼稚園や保育所などで読んだことを
思い出されるのではないでしょうか。
平成7年に、阪神淡路大震災が起こっていたということもあり、
子どもの安全や健全育成に、特に関心が向いていた時代であったと思います。
「フレーベル館」と取引することにより、県下の幼稚園、保育園、官公庁などに
納入先を広げることができました。
子どもだましでない、本当に子どものことを考えて丁寧に作られた良いものを
地元の皆さまにお届けしたい。
それは、社長 堀 高志、会長 堀 敏弘のみならず、堀文の願いでもあったのです。
翌年、平成10年にはアスクルエージェントとして「株式会社アスクル」とも取引を開始。 通販事業にも乗り出し、更なる販売網の充実に努めました。 |
↑1995年の年末ごろの堀文店舗内の写真。「96年は駆け足でやってくる」の店内ポップが効いてます。
↑同じく1995年の年末ごろの堀文店舗内。堀文名物の丸い天井の飾り窓もちゃんと写っています。