ホリブンの歴史・7
こんにちは。堀文です
春なお浅く、冷え込みの厳しい日々が続いておりますが
皆さまいかがお過ごしですか?
やわらかな日差しが恋しいのは人ばかりではないようで
今日は小さなトカゲが石の上で日向ぼっこをしていました。
春はもうそこまで来ていると感じます。
さて、このページでは「ホリブンの歴史」と題しまして、
堀文の沿革を月1ペースでお届けしています。
今回はついに「株式会社 堀文」が誕生!!
どうぞごゆっくりご覧ください。
↑昭和60年ごろ、店に立つ堀 敏弘 現会長。
「株式会社 堀文、誕生!」
昭和64年1月。昭和天皇崩御の報で幕を開けたこの年…。
「堀紙文具店」もまた新たな局面に立つことになりました。
それは…法人化!
戦後の復興、モータリゼーション(車社会化)の進展とともに、
県庁に成長してきた「堀紙文具」でしたが、販路を拡大するに従い
店舗数や従業員数も増え、敏弘の経営者としての責任も重くなっていきました。
しかし一方で、当時の大分・別府には平成不況の兆しが見えており、
大手文房具販売の物流網から漏れる可能性も感じていました。
今こそ自力をつけ、成長するチャンス!
創業者・堀 デンが作り、敏弘、品子が受け継ぎ、
地元の皆様に見守られ、育てていただいた「堀紙文具店」が
ついに「株式会社 堀文」となる日が来たのでした。
法人化に伴い、堀 高志は社長に就任、堀 敏弘は会長となりました。
新たなスタートに際し、高志社長は
「堀文理念」「堀文肝五訓」と「堀文判断基準」を掲げました。
「堀文理念」
「人がよろこび、自らもよろこぶ、この仕事の追及に幸せがある。」
「堀文肝五訓」
一つ、夢を肝に刻むこと(一度きりの人生だから)
一つ、命を肝に吹き込むこと(命いっぱい)
一つ、力を肝に燃やすこと(力いっぱい)
一つ、華を肝に咲かすこと(まんなかで)
一つ、魂を肝に入れること(生きていこう)
「堀文判断基準」
「人として正しいかどうか。」
↑法人化してすぐの頃の堀紙文具店。線路の位置が現在と微妙に違っています。
こちらの内容は、漫画にリライトして
ホリブン新聞にも掲載させていただく予定です
次回もお楽しみに~