堀文具店隣の空きビルの内装を解体!これからどうなる?
堀文具店のお隣の空きビル
亀川商店街入り口に位置するこの空きビルは、かつては時計店でした。お店の隣に位置していることもあって、弊社が購入して、今は堀文具店の空きビル、貸しスペースってことになっています。
この空きビルの1階スペースは、もと時計店の名残もあり、生活スペースも残っていたので、もっと自由に使えるようにと、内装の解体を行いました。
この通り!空洞!!
まだ何にもなっていませんが……。
空きビルの活用法はどこに向かうのか
空きビルの活用法がどこに向かっているのか?僕自身にも見えていないけど、今はこの場所の可能性をいろいろと探っているところです。
昨年、こちらのブログでもご紹介させていただきましたが、「ウォームアップチャレンジ」という空きビル活用プロジェクトを立ち上げてみました。地域の学生さん、これからお店のオープンや事業の展開をお考えの方に、3か月間家賃をいただかず、光熱費のみでお貸しするものです。
昨年末は、地域の方々やコーヒー好きの方と繋がりたい、カフェ経営を志す大学生が、この場所に3か月間のお店をオープンしました。
★詳細はこちらのブログをご覧ください
>>>堀文ウォームアップ計画!カフェHush-Hushオープンその①
何にでもなれる面白さ
この空ビルの活用法については、多くの方にアドバイスもいただく機会も多いのですが、僕自身は今はこの場所を固定されたものにはしたくないのです。
何にもならないスペースは、裏を返せば何にでもなれるってことで、ずっと変化をし続ける場所。出来上がらないビルっていう、曖昧さと自由さは、かえって魅力にもなると信じています。
でも、自由だからと言って、亀川商店街でこの空きビルだけが独り歩きをしてほしくはありません。
亀川商店街のみなさんとの交流について
だから、この空きビルをお貸しする方が変わるたびに、かかわるスタッフを亀川商店街の方にご紹介して、挨拶をかわし、交流を持つことにしています。
堀文具店は、前身である堀紙文具店の創業以来……曾祖母の時代から亀川商店街の皆さんと長い長いお付き合いがあります。堀文具店は地域の皆さんによって育てられたようなもの。
★詳しくは社史ブログをご覧ください
>>>お知らせ:カテゴリ「社史」ホリブンの歴史1~12
僕自身もこの亀川商店街の中で育ちました。だからこそ、地域の方々との交流や礼儀も大切にしたいのです。
空きビルの利用は期間が限られているとはいえ、お貸しする方にも、あくまでも僕らと同じ亀川商店街の一員として地域にとけこみ、絡んでいただきたいと願っています。
たまたまなのですが、前回カフェをオープンした学生さんに続き、今回ウォームアップチャレンジに手を挙げてくださったのも、APUの学生さんです。詳細は次回のブログにてお知らせします。
また、こちらのビルを借りたいというご希望の方がいらっしゃれば、もちろんお気軽にお問い合わせください。イベントやワークショップをされている方、これからスペースをお探しの方に、このお話を伝えていただくのもありがたいです。
この何もない空間が、何と?誰と?繋がり、どう変化するのかを今後もあたたかく見守っていただければ幸いです。よろしくお願いします。