空きビル利用プロジェクト～あまいろ商店～次回開催は3月6日(土)

堀文空きビルプロジェクト

堀文具店となりの空きビル。前回のブログにて、１階の空き店舗部分の内装を解体したことをお伝えしました。ウォームアップチャレンジのほか、さまざまな可能性を探っている貸しスペース。

 

内装の解体でぽっかり空洞状態に、広々として使いやすくなりました。

さて、今回そんな空間に、みずみずしさと活気を運んできてくれたのは！！あまいろ商店です。

あまいろ商店

あまいろ商店は地域密着の「値札の無いスーパーマーケット」を運営、最近テレビや新聞に取り上げられることも多く、みなさんにもその活動を知られるようになってきました。APUの学生さんを中心としたメンバーで運営しています。日本で起きているフードロスの問題、一方同じ日本の中に暮らしていながら食に困っている方々がいる……という現状。この矛盾した社会問題を同時に解決することを目標としています。より多くの方にこの矛盾した問題に気づいてもらうこと、自分事として考えてもらうこと、そして問題解決のために皆さんが行動をおこせる場所をつくること、これらを実践しているのがあまいろ商店です。

値札の無いスーパーマーケットとは？

品質には問題がなくまだ食べることができるのに、色や形が整わず規格外とされて店頭に出されなかった野菜、その他直売所での売れ残りの品、などなど様々な理由で廃棄されることになる食材。あまいろ商店は、このような野菜や食材を、農家などから善意で寄付を受けたり、譲り受けています。

それらの食材は、スタッフたちの手作りメッセージが添えられたポップとともに、あまいろ商店の店頭に並びます。しかし、商品には値札はありません。買い物客は、持ち帰る食材の量や、食材への感謝、自分が問題解決の力になりたいという、それぞれの気持ちに応じた代金をお気持ち箱に入れていただく仕組みになっています。お気持ち箱は、あまいろ商店活動資金に対しての寄付金を募る箱といったところでしょうか。

堀文空きビルの貸しスペースにて

２月２０日(土)、２月27日(日)に開催された様子はこちら。

亀川商店街の美容室、ポニーテールの店主さんが撮影してくださった動画もご覧ください。おいしそうなお野菜が並ぶ様子、地域の方々との交流、あまいろ商店スタッフの方々のメッセージも伝わる動画です。

 

この動画もそうですが、あまいろ商店スタッフの一生懸命な姿を見て、様々なかたちでフォローしてくれる、亀川商店街の皆さんの様子を見て、地元の良いところを再発見できた気がいたします。

次回開催は３月６日(土)13：00～

あまいろ商店、3回目の開催は3月6日(土)を予定しています。皆さまどうぞ足をお運びください。

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