高校生のインターンシップを実施しました
こんにちは。
ホリブンの堀です
台風が過ぎ涼しくなるかと思ったら、真夏の暑さが戻ってきたようですね
それでも朝晩は涼やかな風も吹くようになり、時々トンボを見かけたりもして、小さな 秋を感じる今日この頃です。
さて、今回の動きブログは、ホリブン初の インターンシップ のお話です。
インターンシップ とは、学生が一定期間の就業体験を行う制度のこと。自治体、企業、大学などが実施しており、実際の体験を通して、仕事・企業・業界への理解を深めることができます。将来的に進路を決める際、実感をもって納得した選択が出来ると期待されています。
大学生が行うものとも思われがちですが、最近は実業系の高校でも積極的に行われ、普通科高校での実施も珍しくありません。
ホリブンでもこの制度に期待感をもち、将来的にインターンシップを受け入れられるようにと、受け入れ体制作りを学ぶ研修にも参加させていただきながら準備を進めてまいりました。
そんな折、私が在籍している「中小企業同友会」を通じて、地元別府の明豊高校がインターンシップ受け入れ企業をさがしているとの情報が。
このご縁でホリブン初めての、高校生インターンシップ受け入れが実現しました。
ホリブンにやって来たのは、明豊高校3年生の男女計2名。
やや緊張気味の二人
最初はゲームを通して、自分がどんな人間なのかを知ること、他人の長所を認めることから始めました。
自己紹介でお互いを語り、私たちスタッフとの心のキョリを縮めていきました
各活動のプログラムごとにテーマを設け、その振り返りを行いました。
実務経験として、商品の店内用POPの制作も行いました。
一生懸命に取り組む二人の姿を見て、自分の駆け出しの頃を思い出したり…
インターンシップで実際に働くことによって
- 自分と異なる年齢の人と話す経験やそのスキルを身につける
- ビジネスマナーや社会のルールを知る
- 自分に何が足りないかに気づく
- これから自分が何を学ばなければならないかを考えるようになる
などなど…
インターンシップの効果は挙げるときりがなさそうに思えます
しかし受け入れ側の準備がしっかりできていなければ、高校生の大切な時間を充実させることはできません。
私はティーチングより、コーチングができればと考えています。
自分が持っている知識を教える一方通行のコミュニケーションではなく、対話から高校生自身の力を引き出せたらと思っています。双方向のコミュニケーションで、高校生が自分の持っているアイデアやどう動くかの選択に自分から気づいて、行動できるのが理想です。
私たちはその手助けができればと思います。
明豊高校では来年度、2年生のインターンシップも検討しているとのこと。
高校生にとって、今後のインターンシップがより充実したものになるよう、私たちも更に勉強を続けてまいります!