堀文も活動を支援!地域社会と協力しフードロス問題解決に向けて
梅雨が明け、夏本番の暑さがやってまいりました。皆様、いかがお過ごしでしょうか。日差しも強いこの季節、熱中症には十分注意し、水分補給を忘れずにお過ごしください。
今回は、立命館アジア太平洋大学(APU)の学生が中心となって取り組んでいる「APUフードパントリー彩鳥(いろどり)」と、それを支援する堀文の活動についてご紹介します。
「APUフードパントリー彩鳥(いろどり)」とは
活動内容
「APUフードパントリー彩鳥いろどり」は、賞味期限が迫った食品を無償で提供する活動を行っています。このプロジェクトは、食品ロスの削減を目的とし、地域社会への貢献を目指しています。
学生団体の取り組みとは
代表の小溝 柊汰(しゅうた)さん、玉川 美七海(みなみ)さんを中心に、学生たちは定期的に食品を配布し、食品ロスについて考える機会を提供しています。2023年11月に発足以来、廃棄間近・包装が傷んでも中身は大丈夫といった、まだ食べられる食品を企業やフードバンクから提供してもらい、月1回程度無償で配布しています。
活動の影響と成果
この活動によって、地域の社会福祉協議会や自治会を通じて多くの方に食品が届けられています。また、学生たちの取り組みが、食品ロス問題に関心を持つ人々に伝わりつつあり、社会全体での問題解決に向けた活動をしようと、地域にもその考えが浸透しつつあります。
堀文の支援活動
倉庫の無償提供
堀文は、「APUフードパントリー彩鳥(いろどり)」にクリクラ用の倉庫の一部スペースを無償で使っていただくことにしました。この倉庫は通常クリクラのお水を保管している場所なので、温度も低く、食品の一次保管場所としてはちょうどよい環境なのです。
支援の経緯
今回東京で集められた食品は、6月15日と16日にトラックで搬入され、クリクラ倉庫に一時的に保管されました。その後、6月22日と23日に社会福祉協議会や自治会、児童支援施設・こども食堂・大学の寮などに配布されました。
支援活動で考えたこと
支援活動を通じて感じたのは、効率的な搬出計画が必要だということ。受け取ってくれる人がいてこそ成り立つ活動なのですね。食品を受け入れるだけでは、再び倉庫で眠ってしまう食品になりかねません。
地域のネットワークなど、人と人のつながりの大切さもあらためて感じました。活動が協力してくださる方たちの負担にならないよう配慮することも忘れてはいけません。
亀川地域での活動を応援します
今後も、別府亀川地区の社会福祉協議会・自治会の皆さんにも、理解と協力をお願いしながら、引き続き「APUフードパントリー彩鳥(いろどり)」の活動支援を続けたいと考えています。学生たちの情熱と地域社会の協力で成り立つの活動は、食品ロス問題の解決に向けた一歩です。地域に貢献したいという思いは、私ども堀文スタッフも同じ思いなので。皆さんとともにより良い社会を築いていく、亀川地域での活動を応援してまいります!