亀川の町おこしグループさんもく会、太鼓山巡業を開催
別府亀川地区に伝わる伝統行事
こんにちは。堀文の堀です。
ゴールデンウィーク後半、気温が上がりそうですね 。イベントや行楽で外にお出かけされる方は 暑さ対策にもお気をつけください
さて、今回は堀文本社ビルがある、別府亀川地区に伝わる 伝統行事、太鼓山巡業をご紹介します。
亀川の太鼓山巡行とは
太鼓山巡行とは、子ども達がお化粧をして華やかな衣装を身にまとい、山車に乗って太鼓を叩きながら町を巡る伝統行事です。亀川の町おこしグループさんもく会の主催で、今年は3月末に開催されました。
山車はゆっくりと町内・商店街を巡り、山車には協賛するお店や会社名の書かれた札が下げられます。八幡竈門神社では子ども達の健やかな成長を願う神事が行われ、この時ばかりは子ども達もちょっと緊張していた様子でした。高学年のお姉さんを見習って、小さいこどもたちしっかりとおじぎをしていました。
こんな風に子ども達が地域行事への参加を通して、伝統やその所作を学び次に伝えていくのは素敵なことですね
またそのような行事が、この亀川地区にしっかりと残っていることも誇らしく思います。太鼓山巡行は僕自身の子どもの頃の思い出にもしっかり刻まれています。今回私は運営スタッフとして山車に乗せていただきました
太鼓山巡行の歴史について
太鼓山の発祥は、なんと江戸時代にまでさかのぼります!
当時、男の子がかかりやすい疫病が流行り 、命を落とす男の子が多かったので、男の子が女の子のようにお化粧をして華やかな着物を着て、病から身を守ろうと願ったのがルーツのようです。
というわけで、もともとは男の子だけの参加行事だったのですが……現在は男女問わず亀川地区の子どもたちが参加できるものになっています。
子どもたちの健やかな成長を祈る気持ちは、いつの時代も同じですね。
堀文も太鼓山巡行に協賛しております(札がかかっております )。地域の子どもたちが元気に過ごせるように、太鼓山巡行がこれから先もずっと受け継がれていくことを願います。