大牟田市のまちづくりを亀川商店街にも活かしたい!
大牟田市のまちづくりの視察へ
こんにちは。堀文の堀です
急に暑くなりましたね 最近外に出かける機会も増えてきたので、熱中症など体調管理に気をつけなきゃ……
コロナ禍で中止や規模縮小していたイベントも復活、別府もそうですが、観光地の活気が戻ってきたのを肌で感じます。
さて、今回紹介するのは路面電車も気になる昭和レトロなまち、大牟田市! レトロって見ているだけでわくわくしませんか ?
実際訪れてみると、まちのあちこちが気になって仕方ない!
大牟田市の歴史と商店街
大牟田市は三池炭鉱の発展とともに積み重ねてきた歴史があり、かつては多くの人が暮らし、路面電車が市内を走り、商店街も多くの人と店でにぎわっていました。炭鉱の閉山を経て、人口は減り商店街も老朽化して寂しい状態に ……。しかし、今、その商店街にふたたび賑わいを取り戻そうと、さまざまな工夫をもって活動が行われています。
大牟田の興味深いところは、かつて栄えた近代産業の建造物や商店街も、遺産のように残されているところ。大牟田のみなさんが、まちを愛していることが伝わります。古きよきものを大切にしながら、現代の息を吹き込んでまた活気をとりもどすようなまちづくりが素敵だ と思いました。
古いものを活かすまちづくり
たとえば、冒頭の画像、駅前の路面電車。一見レトロな 路面電車の展示かと思えば、中をのぞくとおしゃれな カフェになっていたり。
この電車は70年前の大牟田市を実際に走っていた車両です。カフェの フルーツサンド は地元の方にも観光客にも大人気。路面電車の周りではマルシェが開かれることも。大牟田の新しいにぎわいスポットになっているようです。
商店街の空き店舗をリノベーションして雑貨屋がオープン。昔ながらの梁を残すなんて、活かし方が秀逸! 全てが新しかったら、それはどこでもできることなんですが、そうではない。古い店舗の改装だからこそできることなんですよね。店内にいると、どこか懐かしい雰囲気にほっとします。
商店街には eスポーツを運営する会社も入っています。
この商店街に、eスポーツ!? と最初は驚きましたが……新たな人の流れを創り出す拠点になっていると感じました。
また、このようなお店の経営者の方々が、新なまちづくりについて意見交換をするコミュニティと場所もありました。
コミュニティスペースも商店街の一角をシノベーションしたスペースです。
こちらのカフェも古い店舗のリノベーションです。むき出しになった配管も、古いタイルや蛇口も、あえて残しているところがいいですね 自然に周りの風景になじんでいる不思議な雰囲気。
亀川商店街のにぎわい作りに活かしたい
私も堀文本社のある亀川商店街を盛り上げたい!と、空き店舗問題やまちに新な人の流れを創り出すアイデアをいつも考えています。だから大牟田市の取り組みには以前から興味があって。今回自分の目で確かめることができて、これは貴重な体験となりました! 古いものはまちの財産なんですね。まちづくりにかかわる人々のつながり(活発なコミュニケーション)の大切さもあらためて実感しました。
堀文では、DAIVEKAMEGAWAにて様々な新しい取り組みを実験中です!
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亀川のにぎわいを作っていきたいという希望が前にも増してわいてきました 亀川に住む地元を愛する皆さん、興味を持って訪れてくださる方も、学生さんも、力を貸してください! 一緒に頑張りましょう!