堀文オリジナル フェイスシールドを配布
お見舞いと感謝の気持ち
こんにちは。堀文です。
5月25日、全国で緊急事態宣言が解除されましたが、まだ予断を許さない状況です。
このたび新型コロナウイルスに罹患された方、そのご家族の皆さまには謹んでお見舞い申し上げます。
また、医療に携わる方、行政機関の方、そのほか感染拡大防止にご尽力されている方々、私たちの暮らしを支えてくださるエッセンシャルワーカーの皆さまに、感謝の気持ちを伝えずにはいられません。ありがとうございます。
堀文にできることはないだろうか?
この数か月で私たちをとりまく環境は大きく変わりました。緊急事態宣言が解除されても「新しい生活様式」を守りながら、気を緩めず身の安全を守りたいものです。
マスクやフェイスシールドの着用も、数か月前までは考えられなかったこと。世間ではこれらの急な需要の高まりに、価格が跳ね上がったり、必要なところに行き届かない事態となりました。医療現場でフェイスシールドが不足しているという報道を目の当たりにし「私たち堀文にも、何かできることはないのか!?」という思いがこみあげてまいりました。
文具も扱う卸業ならではのアイデア
文房具を眺めながらふと思いついたこと ( ゚д゚)ハッ!
フェイスシールドって、OHPシートと似ている......(° ꈊ °)✧
OHPシートとは、オーバーヘッドプロジェクターで使用される、文字や図を描くための透明のフィルムシートです。商品としてお取り扱いしており、当時在庫が4千枚ありました。
このOHPシートを工夫してフェイスシールドを試作してみたところ、サイズ感もぴったりで十分代用できると感じました。そこで、希望される医療機関に配布することにいたしました。
新聞に掲載され、フェイスシールド配布に各方面からの反響が
私たちの取り組みを大分合同新聞さんが取材してくださり、新聞にも掲載されました。多くのお問い合わせをいただき、四千枚の在庫もあっという間に配り終えることとなりました。反響の大きさに驚いたと同時に、あらためて物資不足の深刻さを感じました。
それぞれの場所で、フェイスシールドが活用され、少しでも皆さまのお役に立てたのなら、弊社としては嬉しい限りです。
これからも文具も扱う卸業として、人とモノをつなげられるようなお役立ちができればと思います(*^▽^*)