空きビルプロジェクト~武者修行プログラム参加者の皆さんと~【前編】
こんにちは。堀文の堀です。
だんだんと重たくなった稲穂、穂先は黄色く色づいてきました。道沿いに咲いた彼岸花も美しく、この季節の風景の色は僕らの目を楽しませてくれます。
旅武者さんとの出会い
さて、前回のお知らせブログにて、堀文空きビルプロジェクトの拠点となる旧小畑時計店のコミュニティスペースをリニューアルしたことをお知らせいたしました。
このスペースをさっそく利用してくださった「旅武者」さんと、その活動の様子をご紹介します。
「旅武者」は株式会社旅武者が運営する、主体的に考え行動できる人を育てるための、学びと人材と場所を参加者に提供している研修プログラム。人生が変わる2週間旅武者修行プログラムと題し、自己変革する力を養う様々なプログラム・研修を実施しています。全国各地から希望参加者を募っており、研修の舞台も全国各地です。コロナ禍前は、ベトナムを拠点に海外で開催していた実績があります。
旅武者さんのプログラムとは?
お互い見ず知らずの参加者たちが出会い、自身のアイデアで新しいビジネスの考案、実践、検証をすすめていくプログラム。企業のインターンシップとは一味違う雰囲気です。
ファシリテーター(促進する人)と呼ばれる、ビジネス企画やチームビルディングのプロなど、頼れる存在が参加者をサポート。「自分を変えたい!」という方、就活前に自身の経験値UPを目指したい、かけがえのない仲間を求めて……など、理由はそれぞれながら、大学生にはとても人気があるプログラムのようです。
詳しくは
をご覧ください。
別府亀川地区にて研修開催!?
地元亀川の活性化のためにも、このスペースで何かにチャレンジする人を応援したい!という弊社の活動を、旅武者さんが知ってくださって、このたび別府亀川地区が開催地候補となりました。旅武者さんが、亀川地区のポテンシャル(=潜在する力、発展・発達する見込みとか、将来性という意味です)の高さに気づいてくださったことは、地元住民として嬉しいですいし、誇りに思います。
今はコロナ禍で、海外研修が難しいこともあり、旅武者さんでは地方創生イノベーション武者修行プログラムという新たなミッションが立ち上げられています。その舞台の一つが、弊社の空きビルコミュニティスペースというわけです。
学生・外国人・障がい者、多様性の街、別府亀川地区
~新規オープンのコミュニティスペースを盛り上げろ~
というミッション!!
研修は参加前のPCR検査、会場での感染対策を十分行った上で開催されました。
皆さんは、堀文のご近所の別府かめや(イノベーションスペースかめや)さんに2週間滞在。私はコミュニティスペースのオーナーという立場で、研修をのぞかせていただきました。武者修行プログラム参加者の皆さんと、亀川地区の皆さんをつなぐ役でもありました。
地元の旅館に宿泊というところも、たとえ限られた期間であっても地域に根付いて地元の皆さんと交流する姿勢が嬉しいですね。
実践の様子は後編で!
かめやさんで行われた研修では、参加者がチームごとに分かれ、それぞれの活用アイデアを考えていました。この日は、自分たちの計画について皆さんの前で発表。時にファシリテーターさんから厳しい突っ込み、熱い指導を受けながら、アイデアをよりよいものに練り直していました。
2週間の研修の最終日には、空きビルのコミュニティスペースが、皆さんのアイデアによって盛り上げられる予定。時間はあっという間でした。堀文の空きビルコミュニティスペースでの実践の様子はまた後日、
にて投稿させていただきますので、お楽しみに。