武者修行プログラム～2023夏別府亀川ターム【前編】

DAIVE_KAMEGAWA

2023年09月26日公開

地方創生イノベーション武者修行プログラム2023夏

こんにちは。堀文の堀です。

まだ日中は暑い日が続いてはいますが、トンボの姿をちらほらと見かけたり、営業で車を走らせていると彼岸花が咲いているのを見かけたり、秋の訪れを感じる場面も増えました。大学生の皆さんも長い夏休みを終えて、後期が始まる頃でしょうか。今回は夏の思い出を振り返ります！

武者修行プログラム～2023夏　別府亀川タームの活動記録です。

DAIVE_KAMEGAWAを活用して、8月に開催された武者修行プログラムの様子をご紹介いたします。

堀文のDAIVE_KAMEGAWAでは、このスペースを 旅武者さんにご活用いただき、年に２回地方創生イノベーション武者修行プログラムを開催しております。

今回も全国各地から大学生が集まりました。別府の地を始めて訪れた大学生がほとんどです。もちろん互いに初めて顔を合わせるメンバーです。2週間という短い時間のなかで、亀川の地（堀文のコミュニティースペースDAIVE_KAMEGAWA）を活性化するビジネスのアイデアを出し、実行します。弊社は、そのアイデアがこの場所にふさわしく、会社の利益も見込めるものであれば採用させていただくこともあります。

コンサル出身者や現役の経営者がファシリテーターとなり、ビジネス面でのアドバイスをしながらフォローします。また企業研修・コーチング・組織開発等のスキルをもったチームビルディングファシリテーターが、チーム・リーダーシップ面でのアドバイスをそれぞれ行って成長を支えてくれます。

そんなことできる！？って、最初は不安そうで頼りないところもある参加者たち……でも大丈夫。

↑ 私も弊社のことや亀川地区のことを知っていただくために、皆さんにお話する時間をいただいています。

この活動を年２回、春と秋にDAIVE_KAMEGAWAで実施するようになり３年目になります。参加者たちが日に日に成長していく姿を何度も見てきました。

亀川地区のポテンシャルってなんだろう？

ずっとその地で生活していると見過ごしがちなのですが、堀文本社ビルのある別府亀川地区は、興味深いポテンシャル（＝潜在する力、発展・発達する見込み、将来性という意味）を持っているという見方があります。APU（アジア太平洋立命館大学）の外国人留学生が暮らしていたり、太陽の家では障がい者の方が働き生活していていたり、幼稚園、高校、短期大学といった教育機関や、医療機関も充実しています。別府亀川地区は多様性のまちとして注目されています。

武者修行プログラム　別府亀川タームは、亀川地区のポテンシャルを活かし、注目されるイベントやサービスを集まった学生たちが開発し、プロモーション施策を実施するプロジェクトです。

☆初めて地方創生イノベーション武者修行プログラム別府亀川タームのことを知ったかたは、旅武者さんのホームページ・武者修行プログラムの紹介ページをごらんください。この記事の最後に過去記事もまとめていますのでご覧ください。

人間関係を築きプロジェクトを成功させる！

2週間という時間はチームの人間関係を築きプロジェクトを組み立てるには短すぎるかもしれません。メンバーが同じ方向を向かなかったり、それぞれが個性や強い意志を持っているからこそ意見がぶつかったりと、様々な問題にも直面するものです。でも、学生たちを見ていると、スムーズにプロジェクトが進み成功することだけが、素晴らしいわけではないと感じています。思い悩んだ人は、先の人生できっとその経験が生きてくると思います。

さて、紆余曲折しながらも、2023年夏のユニークな企画が揃いました！